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小説を書く手が止まってしまった人へ 書くときは書き、悩むときは悩む。

公開日: : 最終更新日:2016/02/26 執筆スピード・生産性向上, 小説ノウハウ

kakunayamu (1)

こんにちは、taskey U編集部の伊藤です。

小説を書いていると、様々な悩みにぶつかることがあると思います。小説書きがどのような悩みを抱いているかについては以前、こちらの記事にまとめました。

Nothing found for  ?p=6764小説書きの悩みあるあるをランキング形式で紹介します

自分の弱点を認識し、悩むことはもちろん大切です。しかし、書く段になってもうじうじと悩んでいては、まったく書けなくなってしまいます。

今回は、そんな「書く」ことと「悩む」ことについて書いていこうと思います。

悩みすぎる人へ

kakunayamu (2)

実は、私自身も小説を書くときにとても悩んでしまう方です。ゆえに、この記事は自分の普段の行動を見直し、自戒を込めて書いています。

まず、悩みすぎる人は初めから完璧な作品を目指そうとします。いざ「書く」となれば、細かいことは気にせずに、ひたすら書き続けることが大切です。

編集部の飯泉が、「完璧」より「完結」が肝要だと説いている記事がありますので、こちらもお読みください。

完璧主義・凝り性な人は、締切を決めて小説を書こう | taskey U完璧主義・凝り性な人は、締切を決めて小説を書こう | taskey U

とは言え、執筆の途中で一切悩むなというわけではありません。書いているうちにそれまでを振り返ったり、整理したり、軌道修正したりする必要が生まれるでしょう。

ただ、「書く」時間と「悩む」時間は別にとった方が良いです。「悩みながら書く」というのは非常に効率が悪いやり方であると言えます。

立ち止まるときには立ち止まり、やることをリストアップして、書くときは一気に書く! という気持ちが大切です。

背伸びをして書かない

kakunayamu (3)

「小説をできるだけいいものにしたい」という欲求は誰しもが持つものだと思います。しかし、背伸びをして書こうとするのはよくないです。

執筆している小説に必要な知識にしても、書き方のテクニックにしても、その探求に終わりはありません。しかし、私たちは小説を書くのだと決めた以上、その終わりのない探求のどこかで、その時点の集大成として「書く」ことをしなければなりません。

「書く」と決めたら、背伸びをしないようにしましょう。今書いているものがすべて終わってしまってから、また勉強すれば良いのです。背伸びをせずとも、勉強を続けていればいずれ「さらにいいもの」は書けるはずです。

何かを書くときは、与えられた、あるいは自分で設定したテーマに関して、そのときのの全力でぶつかればいいのです。

「自分の力はまだまだまだこんなものじゃない!」と同じところで足踏みをしていると、いつまで経ってもその作品が完結することはありません。少し「諦め」の気持ちを持つことも大事でしょう。

プロットを作る

kakunayamu (4)

さて、見出しに「プロットを作る」と書いておいて何なのですが、私は小説を書くときにプロットを作りません。おかげで、小説を書きながら次の展開を考えるということになり、効率的に執筆を進めることができません。

そんな私も、以前に何度かプロットを作ったことがあります。たとえば、太宰治の短編小説「恥」の翻案小説を書こうとしたときなどです。

「恥」の翻案は、そもそもの下書きがある作品だったので、プロットを作るのは簡単でした。そして、その翻案小説の執筆は、驚くほど早く進んだのです。

ですから繰り返し言うように、作品の構成に「悩む」時間と、実際に「書く」時間は分けた方がいいでしょう。とはいえ、せっかちな人は考える前に書き始めてしまう傾向にあり、私もこのタイプなのですが……。

プロットについては、こちらの記事も参考になるかと思います!

小説の設計図「プロット」とは? | taskey U小説の設計図「プロット」とは? | taskey U

まとめ

以上、自分の執筆スタイルを反省しながら、「悩む」と「書く」を分けることの重要性について書きました。

最初にも書いたとおり、この記事で挙げたものはまだ私も常に実践できていないものばかりです。しかし経験上、このメソッドをしっかりと身につければ小説を書くのがスムーズになることは間違いありません。

みなさん、私と一緒にいい習慣を身につけましょう!

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伊藤 祥太
伊藤 祥太
「よく読み、よく書く」をモットーに。小説執筆に役立つ記事を書いています。「無間書房」という文芸同人の代表をしています。

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